Saks Fifth Avenue

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今回のNY滞在の目的は自分の作品のアウトプットを見ること。 イラストレーター人生の中でも、これ以上ない位のアメージングな出来事!
5番街のサクス・フィス・アヴェニューのメイン・ウィンドウを私の絵で飾りました。
 
 
事のきっかけはPITTI UOMOでのこと。夫の本職はインテリアデザインですが、前職が音楽関係のマネージメントをしていた事もあり、コミュニケーション下手な私の仕事をサポートしてくれています。

その夫がピッティで私の著書本をPRしてくれたのですが、サクス・フィス・アヴェニュー 副社長のエリック氏の目に留まり、Father’s Dayを私の描いたピッティ・ピープルで展開する事になったのです。
 
 
フィレンツェから夫が興奮して電話があった時は驚きを超えて半信半疑だった私。 その後、来日したエリック氏とミーティングがあり、エリック氏が言った言葉。
「5番街のサクスのウインドウの前を1日で50万人、週末や祝日には100万人以上の人々が通るんだ。 期間中あなたの絵がそれだけの数の人の目に触れられる。どれだけ凄い事か分かるかい?」
 

その時はあまりにもスケールが大き過ぎてまだ実感湧かなかったけれど、自分の絵が飾られたウィンドウを夫と一緒に見て、言い表せない感動が込み上げてきて。何より、ウィンドウに入った私のサインを見て、夫が涙ぐんでいたのが嬉しかった。
 
 
夫は10年前NYでインテリア・デザインやディスプレィ・デザインを勉強するために渡米したのだから、
私以上に5番街のサクス・フィスのウィンドウの偉大さを感じたんだと思う。NYと日本で遠距離新婚生活だったけど、クリスマスには一緒にマンハッタン中のウィンドウ巡り。もちろんサクス・フィスも!
そのウィンドウに飾られた私の絵を、今私たちは一緒に見ている。あの頃の思い出と目の前の現実が重なって。
 
 

誰よりも私の絵を大好きでサポートしてくれて、一番の良き理解者である大切な夫。12年前、入籍してすぐに離れて暮らしてお互い必死に頑張っていたあの頃。今になって、このウィンドウが当時の私たちへのご褒美のようでした。
 
 
 

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店内ビジュアルにも順次展開。NY以外の全米40店舗では既にウィンドウや店内ヴィジュアルも展開済みだそうです。今週水曜日からは一階のメインエントランスはじめ、49st&50st側のエントランスや6F及び7Fのメンズフロアにも展開します。現地よりレポートが届いたらまたこちらで紹介させていただきますね。
 
 

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ウィンドウと一緒にパシャリ。
 
 

”Saks Fifth Avenue”web siteでも紹介していただいています。
 
 
 

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